俳優になりたい人のノート 81話

俳優になりたい人の日記

2018年7月15日。初稽古だった。
(※初舞台の初稽古である)

午前中何をしていたかは忘れた。そうだ。メモがあった。

眼鏡を二種類用意して、仕事の週報をかいて、台本を印刷して、スケジュールを整理して、早めに駅に向かった。
(※私は実年齢より幼く見えるが、今回は実年齢より上の役だったからメガネかけてみることにしたんだと思う)

ヨーカドーでクリップを買った。

下高井戸で15分だけドトールに入ったけど、そのまえに鵜木さんとすれ違った。
(※共演する鵜木さん。以下固有名は共演者)

行くの早くない?

稽古場はなかなか遠い。ついたら鵜木さんと吉村君とすみれちゃんがいた。

はじめましてをしてたらはるかちゃんと菊池君がきた。

いとうくんはバイクで来た。中村さんが来て滝沢さんが来て、稽古場へ。

がらんとしている稽古場だ。

滝沢さんからチケットの説明などをうけたが、だいたい忘れた。

けど、滝沢さんも子供の入場について忘れてるからセーフ。
(※子供の入場について聞いたら、忘れちゃった的なことを言われたんだと思う)

読み合わせの前に新バージョンが配られた。

テツオは田舎のいい家で勉強できるって言われてて、イナカだからお父さん偉いかんがえのもちぬしで、 
(※鉄雄は私の役名)

東京の大学にいくけど帰ってきて公務員やる、脳溢血か心臓発作で若くして死ぬ、

って設定を考えていたけど、新バージョンではヒントが増えてて新聞記者っぽかった。
(飲み会でやっぱり記者だと判明した)

地元の国会議員担当の地元紙の記者だという設定にした。

それなら田舎に住んでても不自然じゃないし、家族からは自由に飛び回ってるようにも見える。
(※後日、脚本の中村允俊さん本人から裏設定を聞いた。ゴシップ誌だった)

読み合わせでなんとなくペットボトルのフタをかじってたらちょっとウケた。
(※鉄雄がモノをかじるシーンがあった)

菊池君はハラが決まってるなと思ったら、缶詰工場でも主演格だったらしい。
(※2017年のT1プロジェクト公演『缶詰工場の秘密』。ポスターが菊地君のアップだ)

伊藤さんは迫力がある。個性がハマってていい配役だと思う。

から、テツオにむりやりごり押ししてもらった自分は頑張らないと。
(※本来、演技を始めて1年も経ってない私が出演していいような座組ではなかった。友澤さんがごり押ししてくれたんだと思う)

配役シャッフルで鈴木もやったけど、こっちのほうがやりやすい感はあったかな。

傍観者役は得意。傍観者だから。結局テツオだけど。
(※物語が形になっていくうちに、「鈴木」も傍観者ではないと気づく。この時点では進行役に見えていた)


いい空気のカンパニーになってよかった。

飲み会でも和気あいあい。友澤さんが二回闖入してきた。
(※T1プロジェクト代表の友澤晃一さん)

なんか、やっとお客さんから仲間に成れた気がした。
(※芸事の生徒は、お客さんなのか仲間なのか問題ってありますよね)

岩崎さんってスタッフの方を紹介してもらった。

後日判明したところによると音大の声楽から劇団四季の舞台監督らしい。エリート…。


終電まで飲んで、おねいちゃんちでサッカーを見た。

クロアチアは負けてしまった。

後半に乱入してきた連中はぷっしーライオットだったらしい。

数日、ぷっしーライオットの件でくさくさすることになる。
(※プッシーライオットは芸術集団であり、強権に抗うものであるから、「アーの人」として私が出入りしているような現代アート界隈では割と支持者が多い。けど、スポーツファンでもある私はどうしても「正義」のためだからと言って、何千万人という人が一生を賭けて作り上げている最高の舞台を邪魔することは許せない)

ぴよ吉(甥)にメルカトル図法のゆがみを説明したらスカッと理解してた。すごい。

五桁の引き算をやらせたら、頑張ってひっ算で説いてた。

やっぱり筆算でやらないととけないものはまじめに筆算で説くぞ。
(※姉が、ぴよ吉がめんどくさがって筆算を使わない、と愚痴っていた。たぶん暗算で解けそうなやつはさぼるんだと思った)

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