大きなお屋敷が廃屋になるとのことで、いくつかモノをもらってきました。
今回はその第一弾、アイヌの夫婦像を使った作品紹介です。
お土産物として定番のアイヌの木彫りの夫婦像(うちにもありました)。
正面を向いて寄り添った形で飾られるのが一般的ですが、
今回はお二方に正面から向き合っていただきました。
ジョージ・フリードマンという人が
「以前は経済的な理由で結婚していたので離婚が少なかったが、今は恋愛を理由に結婚しているので離婚が多い」
というようなことを書いていました。
なるほど、そろばん勘定でお付き合いするのも悪くないのね、
ってことで、アタマとアタマで二人の間に橋をかけました。
かなり危なっかしいけど。
けど、ちゃんと準備して勇気をもって慎重に冷静に相手にアプローチすることは、
大人のコミュニケーションとして大事なことでしょう?
昔使ってた橋の残骸も残してあります。
11/3までTrans Arts Tokyo2015 神田は長島ビル五階で展示しています。