俳優になりたい人のノート 41話

俳優になりたい人の日記

2018年5月28日。
9時起床。歌をボソボソ歌いながら、ダンベルやる。悪くない。
(※朝にダラダラしないために、起きたら歌って筋トレしてアドレナリンを出す、という作戦を実行した。2020年現在も朝のダラダラ解消には至っていない)

着替えて10時には家を出る。

今日は17時までしかオフィスにいれないから、

昼は簡単におにぎりとチョコとコーヒーをとバターコーヒーを買う。

午前中はちゃちゃっと仕事、おにぎり食べて、眠気と戦いながら午後もなんとかする。
オペレーターさんたちのギャラを計算して、16時からライティング案件をやる。が、時間切れ。
マックで15分ほどやるも、さすがにおわらない。

オープンクラスにはAくんが来てた。そしてしごかれてた。
(※T1projectにはコースで通ってない人でも受講できるオープンクラスがある)

友澤さんはちょっと嬉しそうだった。
(※T1プロジェクト代表の友澤晃一さん。Aくんが始めた来た時にきびしめのことを言って、あとで私に「あいつもう来ないかもな」とこぼしていた)

人間ドラマは「どういう人生を送ってきたか」を想像するのがいいみたいだ。
(※T1projectの演技クラスでは、俳優に必要な観察力や感情を読み取る力を養うために『人間ドラマ』と称して、日常生活に潜むドラマを発見し発表するってことをしていた)

オーディションで受かった後輩と、犬の役に回された先輩の話をやった。

弱かった人が強くなるのが面白い、と踏んで、Bさんになったつもりやったらボロボロだった。
(※台本から「この本は何が面白いのか」ということを読み取って、そこ一本で勝負するのが現時点で一番いい演技ができている気がする。Bさんは友人の気弱な人)

「架空の人を演じるな。ばらばら。キャラクターに一貫性がない」と言われた。

そのあと、「好き」という気持ち一本でやれと言われて、すこしマシになった。
(※核心にある気持ちだけにフォーカスして、あとは自分のままでやるのもいい演技を引き出せる)

まだ他人になるのは早い。
(※友澤さんは「舞台の上で普通に振舞える」→「舞台の上で自分として演じられる」→「舞台の上で他人を演じられる」という役者の発達段階があると言う)

「あ」「え」というせりふひとつひとつに理由がある。

考えて、自分として、その世界に生きる。

難しい。MP演技クラスでやっていることと比べると、アドリブが少ない。
(※MPはミュージカルプロジェクト。同じT1の演技クラスでも、クラスによって内容が違う)

ということは、変なキャラを演じる余地がないということだ。

そういう区別がある。と、覚えておこう。

長い課題の時は、自分だったら、どういう感情でトライすると自然でかつ面白いかを考える。

思えば「気まずい思い」ってしたことないかもしれない、と言ったら、

お前は人生経験が少ないからだといわれた。

シーンをイメージするのもまだ早い。その場に、生きる。


そのあと、Cさんの演技が圧巻だった。

「おまえ、怒らないもんな」「はい」って言ってたけど、ホントは怒ってることを昨日聞いていた。

どうするんだろうと思ったら、DさんにCさんを罵らせた。

いちばんたぶん気にしてるというか、困ってることを言われた結果、

泣いて泣いて、そのまま演技に入ったら、

見てる自分もハラハラするすごい芝居になった。

だってホントに本音で泣いてるんだもん。本気で。すごかった。

Dさんの悪役ぶりもすごかった。
(※これも「いい演技が相手のいい演技を引き出す」の一例だと思う)

そこに、自分でもっていかないといけない。のか。

今日来てた人はきっとショートストーリーズの脚本の人で、
(※知らない人がスタジオに来ていたんだと思う。ショートストーリーズは2018年のT1プロジェクト秋公演で、私はここで役者デビューを狙っていた)

たぶん役者のスカウトに来てて、失敗したからたぶん自分は受からない。

「それじゃ俺の舞台にはだせない」、とも言われたし。

けど、セリフは完璧に入ったし、何回もトライさせてもらえた。

進歩してるし、目をかけてもらえてる。やれるやれる。やれるやれる。
(※中年ルーキーは、「いつか舞台に立てる」くらいに思ってたら老いて死ぬので焦るのだ)

セリフを言わされてるのではなく、自分がセリフをコントロールしないといけない。

これって、いつか友澤さんが言っててよくわからなかった、

「歌手が曲を引っ張ってく」ってことなのかなと思った。

歌で良い感じだし、演技も褒められることが増えてきて、ちょっと調子に乗っていた。
(※ミュージカルコースの歌クラスでは、初回が会心の出来だった。そこから壁にぶつかるのだが、おそらく壁にぶつかっていることにすら気づいていなかったように思う)

初心。


謎のT1関係者が飲み会に一緒だった。

歌舞伎町の酔っ払いなのか?
(※歌舞伎町の酔っ払いを自称していた)

Dちゃんとは仲いいみたいだった。Dちゃんはお金に困っているらしい。

Eさんは一人暮らししたいし恋愛したいらしい。水商売も考えてるのか?

友澤さんの冗談が冗談じゃなくなってしまう。
(友澤さんは昭和の体育会系でしかもバブル期のギョーカイ人なので、「お前ならエロ路線で売れるよ!」みたいなアウトな発言も多い。が、2020年までの2年でずいぶん減ったように思う。社会も変わったし、それに合わせて変われる友澤さんもすごい)

帰宅後、仕事は無理な時間。もう三時過ぎてるし。

飲みに行くと、やれることが途端になくなるなあ。

そのことを考えても、もっと都心に引っ越したいところではある。

そのためには、ファンを作る!そのためには、FBをちゃんとやる!ちゃんとやる事!
(※役者として食っていくために必要なのはファンである。そのためにFBを上手く運用しろ!と、食い扶持仕事の社長によく言われるのだが、2020年現在も上手くできていない)

明日は午前中に一通り仕事を完了させたい。

昼食後ジム行って歌錬でいいんじゃないかな。

明後日はランチでFと会う日だ。
(Fは大学の友人。30前くらいにみんな結婚して遊ぶ人がいなくなるが、35くらいになるとバツイチが増えてまた学生時代の友人と遊べるようになった)

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